桜と桜の歌 ~春の訪れとオリジナル曲の紹介~

春の訪れとともに、桜が咲き誇る季節がやってきました。桜の花は、私たちにとってただの風景ではなく、心に深く響く象徴的な存在です。この春、私は「桜の場所」というオリジナル曲を通じて、桜の持つ優しさや、春の温かさを感じていただければと思っています。今日は、桜にまつわる私の小さなエピソードと共に、この曲についてお話ししたいと思います。


エピソード1: あなたは桜ですか?それとも梅ですか?

春が訪れるたびに、近所の駐車場に咲く花が気になります。美しさに心が躍り、「よっしゃ~!春が来た!」と思わず元気が湧いてきます。しかし、私はずっとその花が梅か桜か分からずにいました。

調べてみると、実は梅だったようです。花びらの形や花の付き方を見て、初めて気付きました。

調べてみると…花びらの形が丸いのは梅、先がハート形のように割れているのは桜。 花の付き方が、房っぽく伸びた軸の先にわさわさと付いているのは桜、枝から直接ちょこちょこ咲いているように見えるのは梅…ということだそうです。

春の訪れを知らせてくれる梅の花。そんな謎めいた気持ちとともに、自然の偉大さを再確認しました。花々は、私たちに生命力を与え、希望を届けてくれますね。


エピソード2: 梅か桜か問題、その後

「梅かな?」と結論を出したはずの花でしたが、その数日後、通りかかるたびに「桜っぽいな…」と思い始めました。迷った末に、ついに「桜だ!」と確信。花がふさふさと風に揺れ、花びらがハート形に広がっているのを見た瞬間、桜だと確信しました。

満開の桜の花が咲き誇る春の風景

改めて気づかされたことは、春の到来がもたらす心の変化です。桜の花が教えてくれたように、私たちも自分を信じて、少しずつ前に進んでいくことが大切だと思います。

なんと!あなたは、桜だったのね!!!

見上げると「オホホホホ、そうよー」と聞こえた気がしました。

いやぁ、わからなかったなぁ。


エピソード3: 心の中で咲く桜

ある年、改めて通りかかると、いつの間にかその木は切られ、施設に変わっていました。

悲しくて寂しい気持ちになりましたが、その桜の木は今も私の心の中で、鮮やかに咲いています。


あなたの心の中にも、思い出の桜があると思います。

桜の花は、ただの風景として存在するだけでなく、私たちの心に大きな影響を与えます。出会ってくれた桜への感謝と共に、一緒に過ごした思い出、美しさ、そして、そのとき感じた様々なこと、春の優しさも。桜が咲き誇る場所に戻ってきた心情を歌に込めました。ピアノ弾き語りの歌です。

YouTubeリンク - 「桜の場所」


オリジナル曲「桜の場所」について

春は、桜の花とともに新しい始まりを感じさせる季節。桜の花は、日本人にとって特別な意味を持つ象徴的な存在です。このオリジナル曲「桜の場所」は、私の心の中に咲く桜をテーマにした楽曲で、桜の花が咲き誇る場所に戻ってきた心情を歌っています。

春が訪れるたびに、私たちに希望と力を与えてくれる桜。その花を見上げるたびに、心が温かくなります。ピアノのメロディと共に、桜が咲くその場所での情景が浮かぶような、優しくて奥深いこの曲をお楽しみください。

YouTubeでの演奏動画も公開していますので、ぜひご覧いただき、春の風を感じてください。


春は新しい始まりの季節

桜の花が教えてくれるのは、咲くことの美しさだけでなく、変化を受け入れる力強さでもあるかもしれません。この春、桜の花を見ながら、自分の心にも向き合い、新たなスタートを切っていきましょう。

心の中で咲く桜のように、あなたの心にも春が訪れますように。


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