歌手活動と歌への想い

海の波打ち際に映るシンガーソングライターの影が伸びる美しいシーン

私の音楽は、「今を懸命に生きること」「自然や宇宙への感謝」「愛の種を育てること」をテーマにしています。私は、歌を通じていつでもあなたのそばにいて、心が爽やかに洗い流されるような、ポジティブでエネルギッシュなメッセージをお届けできたら嬉しいです。私の歌は、シンガーソングライターとして、愛と感謝を込めた楽曲であり、命そのものから湧き上がるエネルギーでもあります。

私の歌は、娯楽とは考えていません。私が心から大切にしている感情を、歌という形で世界、宇宙に向けて放つつもりで表現しています。音楽を通じて、あなたに愛と感謝のエネルギーを届け、勇氣が湧いて来たり、元氣が戻ってきたりすることがあれば、それは私の大きな喜びです。

でも、私はずっと、ただ無心に、歌そのものに向き合って歌えていたわけではありませんでした。人々の視線や評価を感じるようになり、歌うことが怖くなった時期もありました。特に、高校生の頃、朗読すらもできず、声が震えてしまうほどで、周囲の友人たちが心配して私の席を振り返っていたその光景をまだ覚えています。その時は、自分の表現に対して強い恐れを抱いていました。

そんな中で、槇原敬之さんに出会ったことが、私にとっての大きな転機でした。「歌いたい歌を、自分で作って歌っていいんだ!」と氣づいたその衝撃を、今も忘れません。子どもながらに、作詞家や作曲家の先生に歌を「いただく」というスタイルにずっと怯えと疑問を感じていた私にとって、自分の言葉と音で歌を作り出すことができるということが、まさに革命的なことに思えたのです。作詞・作曲を通して、自分の思いを歌に乗せる力があることを知り、次第に自分の声で自由に歌いたいという思いが強くなりました。

その後、通信教育で曲作りを学び、さらに声を使う仕事に就いたことで、自分の喉のケアが必要だと感じてボイストレーニングに通うようになりました。そして、ある日目にした「大人のライブに参加しませんか?」という張り紙に触発され、初めて単独ステージに立つことを決意します。当時のボイトレの先生の勧めもあり、ピアノでの弾き語りにも挑戦しました。

そこからは、さまざまな出会いや試練が待っていました。緊張のあまり、ライブやレコーディングの後に戻してしまったり、悔しい思いをしたりと、心が折れそうになることも多かったです。しかし、その度に、音楽そして自分自身と向き合いながら成長していきました。頭痛に悩まされたり、緊張でうまく歌えなかったりすることがあっても、歌うことへの情熱と愛は変わらず、私はその中で新たな自分を見つけてきたのです。

今、歌うことが私の心の中でどれほど大きな意味を持っているかを感じています。それは、私の生き様そのものであり、毎日の一歩一歩に力を与えてくれるものだからです。歌は私の人生そのものであり、私が伝えたい愛と感謝、そして希望を込めたメッセージです。これからも歌を通じて、多くの方々に愛とエネルギーを届けたいと思っています。

私の音楽があなたの心に届くことを願っています。もし、もっとその音楽を体感してみたいと思ったら、コンサートやワークショップ、オンラインでの交流を通じて、さらに深く繋がれることを楽しみにしています。

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